パレルモのバッラロ市場はシチリア島の食文化が息づく場所。
新鮮な食材や伝統的な料理があふれるこの市場での食べ歩き体験をご紹介します!
バッラロ市場とは?
パレルモのバッラロ市場は、その新鮮な食材や活気ある雰囲気で知られる市場の一つです。
クアットロ・カンティという旧市街の中心部の南に位置しており、迷路のように入り組んだ細い路地を進んでいくとフッと市場が現れます。路地の両側には屋台や商店が密集し、その様子は圧巻と言えるでしょう。新鮮な食材で埋め尽くされた路地は、延々と1キロにわたって続いています。
この市場は地元住民や観光客の間で非常に人気があり、シチリア島の食文化と伝統が息づく場所です。
バッラロ市場で食べ歩き!
市場を歩いていると、露天で美味しそう料理が作られており、食欲が刺激されます!
フリットラ(牛くず肉のサンド) – 4.5ユーロ
バッラロ市場で有名なお店の一つです。地元民も観光客も列をなしていました。
フリットラと呼ばれるシチリアのパニーニ。牛肉の脂カスを塩コショウで味付けして、レモンをたっぷりかけて、さらに唐辛子も振って食べました!
これが脂っこいけど、うまい!朝から食べるには重たいですが、美味しかったです。
イカフライ – 3ユーロ
海鮮も豊富なバッラロ市場。獲れたての魚介類もたくさん売られています。
魚介を売っている一角に、イカフライを作っている店があったので、買ってみました。一皿3ユーロ。やわらかくて美味しいイカでした。
桃 – 2個で1ユーロ
次は果物を売っているエリアへ。柑橘類、ぶどう、キウイ、バナナなどなど…
沢山の種類の果物が売られていて、値段もお手頃でした。
桃が売られていたので買いました。2個で1ユーロ。
ほどよい甘さで美味しかったです!ジューシーでした。
ザクロジュース – 5ユーロ
ザクロジュースのお店。ザクロが好きなので1杯もらいました。5ユーロ。酸っぱさがきいてて美味しい!
お酒をザクロ果汁で割ってもらうこともできるみたいです。
店主のお兄さんが職人のような手付きでザクロを絞ってくれます。このパフォーマンスもなかなか。
食べ歩きながら1時間ほど市場内を散歩しました。
シチリアの新鮮な魚介類や果物を試したいなら是非!
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