2017年11月の初旬に台湾に行ってきました。今回は台北から台南をぶらぶらしていたのですが、台北で「写ルンです」を買えたので、台北市内の風景を撮ってみました。
「写ルンです」といえば、最近その良さが再認識されたようで、Instagramで「#写ルンです」で検索するとオシャレな投稿いっぱい出てきます。まさにインスタ映えですね。
フィルム独特の風合いが素敵です。この風合いというか雰囲気が台湾の町並みにマッチするんじゃないかと思って、買ってみました。台湾のレトロな建物とか、市場の様子とかがいい感じに映えるんはないかと。で、撮ってみるとこんな感じ。
なかなかいい味出してると思いませんか?
個人的には最高にいい雰囲気を醸し出せてると思います(笑)
インスタ映えしそうですね~(インスタには上げてないけど)
「写ルンです」の難しさとは?
だけど、「写ルンです」ってけっこう難しいんです。合計27枚撮れるんですが、半分以上がボツ写真でした。というのも、光の加減が難しいんですよね、ちょっと暗いところで撮影すると真っ暗になっちゃう。この写真はギリOKかな。
あと、ピントが合わせられないです。背景をぼかそうとすると、こんな風に手前の被写体がぼけたり・・・
シャッターを押すだけという簡単な操作なだけに、「写ルンです」で上手な写真を撮るのは難しいです。けっこう練習が必要かと思いますね。自分は写真のセンスがあるわけでもないので、台湾に行く前に日本で練習しとけばよかったなと思いました。
台北で撮った「写ルンです」の写真・作例
では、台北市内で撮った写真を紹介します!
国立台湾大学構内
台湾大学に行ってきました。少し曇っていたので暗めの写真になりました。
というか、台北ってだいたい曇ってるのでこんな雰囲気の写真になりがちです。
日曜日だったのでキャンパスに人はまばらでした。
三重区の鍵屋さん
バスの乗って三重区へ。こちらは新北市ですが、台北中心部からはバスでもMRTでも行けます。
観光地ではないので、ローカル感たっぷりです。三和夜市という、そこそこ大きくて地元の人が利用する夜市もあります。ここの街並みも素敵でした。
ふと通りがかった鍵屋さんを撮りましたが、夕方ということもあってあまり光が入っていないですね。
雙連朝市①
台北中心部の雙連の朝市へ。MRTから歩いてすぐです。
特に何を買うわけでもないのですが、歩いていて楽しいです。買い物をしているのは、ほとんど地元の人たちのようですね。こちらは果物のお店。
地元感があっていい写真だとおもいますね。インスタ映え間違いなし!
雙連朝市②
根菜を売るお店。ちゃんと光を入れないと、この写真のようにちょっと暗くなる。
雙連朝市③
大根を売るおじさん。ちょっとブレたけど、この程度なら「味がある」範囲に収まりそう(笑)
これもノスタルジー感がたまらんなあ。。
国父紀念館駅の交差点(忠孝光復路口)
MRT国父紀念館駅を出てすぐの大通り。右上から左下へ流れているのが忠孝東路で、左上から右下に流れているのが光復南路です。
この建物は光復大樓というオフィスビルのようです。なんとも趣きのあるビルで、台北のビルの中でも特に好きなものの一つです。
無骨な建物も「写ルンです」で撮ると、いい感じになるな~
国立政治大学の学生寮から①
MRTとバスを使って国立政治大学へ。ちょっと遠いのですが、ここには台北市内を遠目に見られる撮影スポットがあります。それが政治大学の学生寮の付近。
学生寮は丘の上にあるので、政治大学の運動場の側から出ているバス(というかバン)に乗る必要があります。料金は学生価格でたったの1元。
徒歩で登れなくもないですが、まあまあしんどいです(笑)
学生寮がある丘の上に登ると、台北101が見えるいい感じの撮影スポット。
国立政治大学の学生寮から②
大学のそばを流れる川と一緒に台北101をうっすら写すことができました!
手前に手すりが映っちゃいましたが・・・どこまで写り込んでいるのかがわからないのも「写ルンです」の難しさです。まあ、慣れればわかるんでしょうが。
ちょっと曇り気味な空がいい味出してます。これもインスタ映えするなあ・・・(アップしないけど)
新北市南勢角の住宅街
最後は南勢角!MRTで行けます。ここも観光地ではなく、台北のベッドタウンというか、郊外の街ですね。
住宅街がいい味出してるんですよ・・・!この日は晴れていたので、明るめに映っています。
台北を「写ルンです」で撮るとなかなか最高でした
というわけで、次回台湾に行くまでに練習しておきたいですね。
さすがに半分ボツはつらい・・・
FUJIFILM フジカラーレンズ付フィルム 写ルンです スタンダードタイプ シンプルエース 27枚撮り LF S-ACE NP FL 27SH 1
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