台北から日帰りで台南に行ってきました！（2023年3月）
私は台湾の都市の中でも台南が特に好きで、これまでに10回以上行ったことがあります。
この記事では、そんな台南大好きの私が、
の3つを紹介します！
私が台南をオススメする理由
私はこれまでに10回以上台南を訪れていますが、台南のおすすめポイントは以下の通りです。
台南の街は、気候が良いためか、なんとなくのんびりとした雰囲気がありますね。夏場以外は台北よりも雨が少なく、カラッとした晴天が続くため、街を歩いていて気持ちがいいです（暑いけど）。
あとは何と言っても食べ物が美味しいですね〜今回は食べられなかったですが台南の「牛肉湯」は本当に美味しいです。今回台南で食べたものについては後述します。
台南への道のり（高鐵で約1.5時間）
台南へは新幹線（高鐵）を利用しました。台北から台南まで1.5時間~2時間なので速くて便利ですね。
ちなみに高速バスだと5時間ぐらいかかりますし、路線バスなら3泊4日かかります（笑）
完全に余談ですが、路線バスのみで台北から台南まで行った際の記録を以下の記事に書いているので、暇な人は読んでみてください！
とにかく、速さを重視するなら新幹線一択です！
台湾の高鐵（新幹線）予約はKKdayが便利
新幹線予約はKKdayという台湾発のオプショナルツアー予約アプリを利用しました。運営会社の本社は台湾ですが、日本にも支社があります。
私が予約した際は、たまたま「1枚買うと1枚無料」というキャンペーンをやっていたので、妻と2人で予約して1人分の片道が無料になりました。なので、往復だと実質25%OFFでした！
現在は20%割引となっているようです。
費用：1人あたり往復7,062円（割引あり）
時間：片道約1.5時間
利用したサイト：KKday – 台湾高速鉄道（台湾新幹線） 片道乗車チケット予約（交通チケット）
※料金は2023年3月時点のものです
現地の窓口で買うよりもKKdayで買った方が安いようなので、KKdayを利用したほうがお得だと思います。
ちなみに…KKdayでの予約は超簡単なのですが、予約後に出発便と座席を指定するために台灣高鐵の公式サイトで手続きをするのですが、サイトが使いづらくてちょっと面倒だったりします。
台北駅を出発
ここからは実際に高鐵に乗った記録を綴って行きます！
まず台北車站に行きます。案内に従って高鐵の乗り場へ。
駅員さんに予約したチケットを見せれば、改札の中に入れます。
今回は8時21分台北発の列車に乗ります。台南には10時着です。
定刻通り出発します。車内は日本の新幹線とほぼ一緒。（日本のメーカーが作っているので当然か）
列車に揺られ、約1.5時間で台南で台南に到着です。
台南の新幹線の駅から市街地へのアクセス
高鐵の台南駅は市街地からはやや離れたところにあります。
在来線に乗り換えて市街地（台南車站）まで行くのが一般的ですが、今回は日帰り旅行。時間を節約するためにタクシーで行きました。500元ぐらいだったと思います。
台南で食べたい美味しい料理 & デザート
さて、ここからが本題です！台南で食べたものを紹介していきます！
國華街三段に来れば間違いない
台南に来たからにはやはり「牛肉湯」が食べたい！と思って、國華街三段（Google Map）のあたりに来たのですが、お目当ての店が開いておらず…牛肉湯は朝早く開店して無くなり次第閉店って感じの店が多いため、昼前にはも閉まっていることが多いです。
國華街三段は朝から賑わっている美食街といった趣の通りで、小吃専門店がずらっと並んでいます。
美味しいお店が集中しているので、ここに来ればとりあえず間違いないです！
モチモチの食感がおいしい「七誠米粿」で遅めの朝ごはん
牛肉湯は諦めて、友達に薦めてもらったお店へ。
「米粿」という台南の伝統的な小吃のお店です。米漿と肉燥を混ぜて焼いたもので、モチっとした食感が美味しいです。
値段は覚えていないですが、安くてお腹いっぱいになりました！
老舗中華「羊城小吃」の炒飯が最高だった（油雞も！）
続いてお昼ごはん。
國華街三段からやや南に行ったところにある「羊城小吃」です。「油雞」という鶏を油で揚げたような茹でたような料理で有名なお店です。価格帯としては1人400元~600元といったところです。
老舗の中華屋で、狭い路地を入ったところにあります。
油雞はもちろん美味しいのですが、他の料理もかなりクオリティが高いです。特にエビ炒飯が最高！食感の良いエビがたまらないですね。
大満足のお昼ごはんでした！
暑い台南ではアイスを食べよう！懐かしい雰囲気の「太陽冰品」
続いてはデザートの店の紹介です。
東門圓環の近くにある「太陽冰品」というアイスクリーム屋さんは、どこか懐かしい雰囲気の漂う老舗です。
チェリーのアイスを頼みました。濃厚なアイスがレーズンとよく合います。
砂糖漬けされたチェリーも甘くて美味しいです。
後述しますが、太陽冰品の真ん前にある「協進篾器舖」というカゴ屋さん、竹で作られた可愛らしいカバンが売っていてオススメです。
歩き疲れたら「台南秘氏咖啡」レトロな店内が素敵！
最後に紹介するのは「台南秘氏咖啡」というカフェ。レトロな内装が洒落てます。
こちらも國華街三段にあります。階段を上がって2階にあるため、場所がちょっと分かりづらいかも…
常連さんが多そうですが、1日に2,3組は日本人旅行客が来るとのことで観光客にも人気のようです。店員さんが親切でフレンドリーでした。
お店の外の雰囲気もレトロでいい感じですね。アンティークな家具が置いてあって素敵です。
これはお店の外ですが、建物の通路に鉢植えが置いてあるスペースがあって素敵でした。アデニウムとパキラ。アデニウムは赤い花が咲いてます。台南は気候が良いため、植物もイキイキしていますね〜
台南のおしゃれな雑貨屋さん
雑貨屋さんをいくつか巡ったので紹介します！
あみあみのカゴが可愛い「協進篾器舖」
こちらは上で紹介した「太陽冰品」の真ん前にあるお店です。
竹や籐（ラタン）で編まれたカゴが可愛いですね〜
サイズも色もたくさんあります。手頃な値段のものもありますね。
お土産に買って帰るのも良いかもしれません。
「餐棹上的鹿早」は昭和の食器が可愛いインスタ映えスポット
餐棹上的鹿早は日本の食器、特に昭和の頃のものが多く売られているお店です。
店内で売られいる食器も可愛くて素晴らしいのですが、お店の外観が本当にすごい！
この写真はみんなインスタにあげてます。インスタで検索するといっぱい出てきます。3月の下旬に行ったのですが、ちょうど花が咲く時期だったのかも。
お店で売られている食器も素敵です。昭和っぽい！レトロな感じでいいですね〜品ぞろえが良くて値段も高くないです。
歩いて行ける台南市内の観光スポット
台南市内には孔子廟、赤崁楼などの有名な史跡があります。
どちらもこれまで紹介したお店から歩いていける距離なので、食べ歩きしつつ史跡も訪れてみると良いですよ。
孔子廟
台南の孔子廟は1666年の創建に起源を持ち、国内で初めて建てられた孔子廟として広く知られています。清朝の末期まで、この場所は台湾政府によって最高の学府とみなされ、台湾の「儒学」の中心地でありました。
孔子廟の近くには、府中街という小さな通りがあり、カフェや花屋、雑貨屋などが軒を連ねています。レトロな雰囲気で歩いていて楽しいです。孔子廟に行ったついでにぜひ。
今回は行きませんでしたが、孔子廟のすぐそばにある「窄門咖啡」というカフェのケーキが美味しいです。内装も素敵なのでぜひ行ってみてください。
赤崁楼
台南の中心部にあるランドマーク。1653年にオランダ人によって築城されました。台湾の歴史を知ることができる場所です。
敷地内の池には鯉が泳いでおり、餌をあげることができます。餌は有料です。
赤崁楼を登ってみると、なかなか良い景色ですよ。そんなに高い建物ではないですが、赤崁楼を囲む美しい木々を見渡すことができます。
まとめ – 台南は最高です！
以上、台南日帰り旅行でした。
美味しい食べ物、おしゃれなお店、歴史ある街並みなど見どころ満載ですね〜
これだけの箇所を1日で周るのはちょっと大変ですが…台南を訪れた際には是非行ってみてください。
台湾に関しては以下のような記事も書いています。ぜひ読んでみてください！
台北で一番美味しい（と思う）水餃子のお店「来来水餃店」の感想です。アクセスや注文方法についても書いています！
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