台北旅行の醍醐味は、都会の便利さとローカルの温かみを同時に味わえること。台北市中心部からアクセスしやすい「三峡老街」と「鶯歌陶瓷老街」は、台湾の歴史や文化を感じられる魅力的なスポットです。観光地として人気ですが、ローカルバスを利用することで、コストを抑えつつ、現地の生活感を体験できます。
この記事では、台北市内からローカルバスを乗り継いでこれらのスポットへ行く方法を、乗り方や注意点を含めて詳しく解説します。
ぜひ、旅行の参考にしてください!
台北市中心部から三峡老街へのアクセス方法
ここでは、台北市中心部にある大安森林公園から三峡老街まで、ローカルバス(市バス)に乗って行く方法を解説します。
三峡老街へバスのルート・所要時間
所要時間は約2時間です。
乗り換えがうまくいけば1.5時間程度で行けると思います。(MRTを使えばもっと短時間で行けるはず?)
バスのルートは以下の通り。
大安森林公園の北西にある信義新生路口公車站というバス停から、大臺北公車311のバスに乗ります。鼎泰豊の本店から徒歩5分ほどの場所ですね。
信義新生路口公車站でバス大臺北公車311に乗る
昼の12時過ぎ。まずは、信義新生路口公車站に行きます。大安森林公園という台北市内最大級の公園の北西にある交差点にあるバス停です。ここから大臺北公車311に乗ります。
▼ Google Map:信義新生路口公車站 → 公車連城中和路口站大安森林公園から南下して、台湾大学、公館を通ってから福和橋を渡ります。そのまま新北市内をどんどん南下して連城中和路口まで約30分のバス旅です。
公車連城中和路口站で臺北客運908に乗り換え
30分ほどバスに揺られ、公車連城中和路口站に到着です。ここで臺北客運908に乗り換えます。6分ほど待って乗車。
▼ Google Map:公車連城中和路口站 → 公車三峽老街站三峽老街に行くのに、なぜか公車恩主公醫院站というバス停で降りてしまって、時間をロスしましたが、なんとか三峽老街まで到着。
公車三峽老街站に到着!
14時半ごろ、到着です。
バス停からすぐ近くの場所にあった三峽橋を渡ってみます。
三峡老街の見どころ
三峡老街は、赤レンガで作られたバロック様式の建築が並ぶ美しい通りとして有名です。西洋建築と日本、台湾の様式が融合した独特のデザインを楽しむことができます。
三峡老街の中心にある清水祖師廟は、三峡で最も有名な観光スポットの一つです。清水祖師を祀るこの廟は、三峡の人々の信仰の中心となっています。宗教的な雰囲気を感じるだけでなく、建築や装飾の芸術性を鑑賞するのもおすすめです。
三峡老街から鶯歌陶瓷老街へのアクセス方法
三峡老街をざっと歩いたところで、鶯歌陶瓷老街へと向かいます。
鶯歌陶瓷老街へバスのルート・所要時間
バスのルートは以下の通り。所要時間はバスと徒歩あわせて約30分です。
三峡老街から歩いてすぐのところにある三峡國小站というバス停からバスに乗ります。
▼ Google Map:公車三峡國小站 → 公車中鶯站公車三峡國小站でバス大臺北公車702に乗る
三峡老街から歩いて三峡國小站へ。ここで少し待って大臺北公車702に乗ります。
川を渡ると新北市鶯歌区です。鉄道駅の近くにある公車中鶯站で降車して、歩いて15分ほどで鶯歌陶瓷老街に到着です!
鶯歌陶瓷老街の見どころ
鶯歌陶瓷老街には約100軒の陶磁器店が軒を連ねています。日常使いの食器から芸術性の高い陶芸作品まで、多種多様なアイテムが売られていて、陶器好きにはたまらないですね!
(おまけ)鶯歌陶瓷老街から中壢へのアクセス方法
その日は中壢まで行く予定だったため、鉄道で中壢へ向かいました。
TRA鶯歌駅からTRA中壢駅まで普通列車に乗りました。
17時45分の苗栗行きの普通列車に乗って、18時09分に中壢に到着です。
まとめ
というわけで、台北市中心部からローカルバスで三峡老街、鶯歌陶瓷老街へ行く方法をつらつらと書いてみました。参考になれば幸いです!
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