レーからラマユル僧院・月世界までバスで行く方法【ラダック旅行】

南アジア・東南アジア

せっかくラダックのレーまで来たんだからラマユル僧院にも行ってみたい!

ラマユルはレーから西へ約100kmほどのところにある小さな村で、「月世界」と呼ばれる荒涼とした岩肌が広がる風景と、険しい山の上に建つラマユル僧院が有名です。

私は2022年6月にインド・ラダックを訪れ、1週間ほど滞在しました。
この記事では、ラダックの中心都市レーからラマユルまでバスで行く方法を解説します!バスの出発時刻やラマユルで泊まった宿、ラマユル僧院までの行き方などもあわせて書いていきます。

険しい自然の中に佇む美しきラマユル僧院

ラマユルと月世界の魅力を、たくさんの写真とともに伝えていきたいと思います。
ぜひラダック旅行の参考にしてください!

※2022年6月時点の情報です

レーからラマユルへのバス旅

では、ラマユル行きのバスの乗り方について解説していきます!

ラマユル行きのバスは毎日15時発

レーのバスターミナルはメインバザールから南へ約1kmのところにあります。歩いて15分ぐらいですね。

ラマユル行きのバスは毎日15時出発です。
どのバスがラマユルに行くのか、バスターミナルにいる人に聞いておきましょう。
料金は片道210ルピーほどだったと思います。バスに乗ってから徴収されます。

レーのバスターミナルにある時刻表

レーのバスターミナルにある時刻表の写真を載せておきます。2022年6月時点のものですが、参考になれば幸いです。

バスに乗ってラマユルへ – ラダックの美しい風景を楽しみながら –

バスターミナルに着くと、いくつものバスが停車しています。
どれがラマユル行きなのか、そのへんにいる人に聞いて確認します。

レーのバスターミナル。ラマユル行きのバスを探す。

バスは定刻通り出発しました。50人は乗れそうなバスで、満員とまではいかないですが8割程度は客が乗っていました。外国人は自分ともうひとり西欧人。

バスの車内

谷に沿ってバスは走っていきます。急なカーブも多く、よく揺れます。

谷沿いを走るバス
美しきラダックの風景
途中で休憩…何もない場所

5,6時間ほど走って、Khalsiという街に到着。ここで大きな荷物を下ろしていきます。

Khalsiという街で停車

Khalsiから少し走ると分かれ道があり、検問でパスポートチェックを受けます。分かれ道を左に進みます。

さらに数十分走ると、「月世界」と呼ばれる渓谷地帯に至ります。
山の雰囲気というか、岩の形が月に似ているからでしょうか?本当の由来はよくわからないのですが、言われてみると月面っぽい気もします。

おそらくここが「月世界」

月世界を左手に見ながら程なくしてラマユルに到着。
ちょうど日が暮れたところでした。薄暗くなり始めた街。

ラマユルに到着

客引きのじいさんに連れられて、本日の宿「Welcome Guest House」へと向かいます。

ラマユルの宿と食堂

ラマユルでは客引きのじいさんに連れられるがまま、Welcome Guest Houseという宿に泊まりました。

1泊800ルピーでした。部屋はとても簡素。
宿のスタッフにWi-Fiはあるかと聞いたら、ポケットWi-Fiを渡されました。これを使って良いとのこと。
ほとんど客が入っていなさそうな宿で、少し心配になりました。

夕食は大通り沿いにある食堂へ。
最低限のメニューはあるというような安食堂でした。味も普通でしたね。ちなみに翌日の朝食もここで取りました。

ラマユルの安食堂

ラマユルには食事ができる場所がかなり少ないです。
日用雑貨を売っている店もおそらく1軒しかないので、注意が必要ですね。

夜は特にすることがないため、ホテルですぐに寝ました。

ラマユル僧院に行ってみる

翌朝、早起きしてラマユル僧院に行きました。
泊まっていたホテルの北にある階段を登ればすぐに到着です。

階段を登って僧院へと至る
ラマユル僧院の朝 – マニ車を回す僧侶

僧院に登るとすぐにラマユルの月世界が見える場所に達しました。
なかなか良い景色です!

これが月世界?のはず

更に進んでいくと、僧院の入り口らしき場所に出ます。
ここでドネーション(寄付)をして中に入ります。

僧院の中に入る

僧院の中ではお祭りのようなものが行われており、広場で踊る僧侶に楽器を演奏する僧侶、それを囲むように観客が20人ほどいました。

ラマユルはお祭りだった

僧院の西側の景色がきれいでした。奥に見える山肌、これも月世界?

僧院の西側から撮った写真①
僧院の西側から撮った写真②

さらに西へ進んでいくと僧院の外観がよく見えるポイントがあります。

ラマユル僧院の外観がよく見える

そこからさらに進んで、下のGoogle Mapの地点が、絶好の写真ポイントでした。

ラマユル僧院と月世界

レーに帰るバスは14時発

ラマユル僧院と月世界の景色を2~3時間ほど楽しんだ後は、特にすることもなく、ぶらぶらと村を歩いて時間を潰します。
バスの出発は14時なので、かなり時間を持て余しますね…道路沿いの食堂で本でも読みながらバスを待ちます。

バスは来た時と同じ場所に停まります。

バスは来たところと同じ場所から出発

14時から少し遅れて出発し、レーに到着したのは19時頃だったと思います。
帰りにも月世界の変わった地形が見られるので、バスの右側の席に座ることをおすすめします。

ラマユルからの帰りに見た月世界

以上、レーから月世界・ラマユルまでバスで行く方法でした!

ラダック旅行について、以下の記事でも詳しく書いているので是非読んでみてください!

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