2019年シルクロードの旅⑨チョルポン=アタ・カラコル

2019年シルクロードの旅

この記事は、2019年4月20日~5月25日までの約1ヶ月間、シルクロードを周遊した際の記録(日記)です。

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2019年シルクロードの旅のまとめ

チョルポン=アタ→カラコル – 2019年5月15日(Day26)

翌朝、遅めに起きた。支払いをするために掃除中の宿のおばさんと話す。宿泊費が880ソム、朝食が150ソム。ナン、トマト、目玉焼き、コーヒーのたっぷりとした朝食を食べる。簡素であるが美味しかった。

天気は晴れ。山の方にやや雲があったが、気持ちの良い天気だった。街の雰囲気を見に、幹線道路沿いを歩いてみる。昨日の到着が夜遅かったためわからなかったが、チョルポン・アタは思ったよりも小さな町のようだ。幹線道路沿いにいくつかのお店やホテル、集落が見えるだけで、町の端から端まで歩いていけそうだった。後で調べてわかったのだが、この町の人口はたったの1万人で、リゾート地として知られており、中央アジア各地から多くの海水浴客が訪れているそうだ。

ビシュケク方面行きバスターミナルからタクシーに乗り、岩絵野外博物館へ向かう。200ソムだった。湖の北側の斜面を登っていくと数分で到着した。運転手は入り口のところで待っていてくれるそうだ。博物館の入場料は80ソム。斜面全体が博物館になっているとは言え、それほど見どころがあるわけでもなく、順路に従って歩いていくと30分もしないうちに見終わってしまった。しかし、斜面の上から眺めるイシク・クル湖は美しかった。湖の向こうに雪山が見えた。中国との国境をなす山脈だ。

岩絵野外博物館を後にして湖岸へと向かう。イシク=クル湖は本当に透明度が高い。湖岸に沿って歩き、写真を撮っていった。観光客らしき人はマレーシアから来たというムスリムの一団のみ。地元の人もいない。静寂の中に、波の音が聞こえるだけだ。

美しく澄んだイシク=クル湖

湖岸の気持ちのいい散歩を終え、宿へと戻ってきた。時刻は15時。チェックアウトして、チョルポンアタ東の洗車場の前にある乗り合いバス乗り場へ。乗り場と言っても、ただワゴン車が路駐してあるだけ。客が集まるまで40分ほど待つ。200ソムを支払う。客は7人と赤ちゃんが1人。15時51分に出発。イシククル湖に沿って走る。左右に畑が広がっている。快晴で、湖面がキラキラと光っていて、心地の良いドライブだ。16時29分、アナニエヴォという小さな町に到着。さらに17時15分、トゥプの街に到着。ここから南に一直線。雪山を正面に走る。17時45分、カラコルのバスターミナルに到着。カラコルはキルギス第4の都市で、標高1,700mに位置する高原都市である。チョルポンアタよりは大きな街だが、それでも大通りを歩く人はまばらで、中央アジアの田舎町という雰囲気。ソ連時代は中ソの国境警備の軍事都市と栄えたそうで、やはりソ連風の古い建物が異様な存在感を放っている。バスターミナルから宿まで歩く。

途中、SKVER’S Burgersというハンバーガー屋があったので入ってみる。カラコルに似合わないような気もするモダンな佇まいの内装に、なんだか投げやりな店員。メニューはハンバーガーにピザ、そしてなんと寿司!アンバランスさが何とも言えない。コンセプトがよくわからない店だが、とりあえずハンバーガーを注文して食べた。味は覚えていない。

本日の宿、Park Hotelに到着。リビングが広くて素敵。お茶とコーヒーがいつでも飲める。

ドミトリーも綺麗で、寒かったら使ってね、と毛布ももらえた。トイレ、シャワーもきれいで、ドライヤーもある。

宿のおばさんは親切そうで、キルギス人と日本人は顔が似てるから、キルギス人かと思ったわ、と言っていた。BCで予約したが、予約内容をスマホでさばいていた。

カラコル – 2019年5月16日(Day27)

朝食はオムレツ、サラダ、パン。コーヒーも飲んだ。今日はカラコル周辺の景勝地を周る。

ジェティ・オグズ、ドリーナ・スベトフ、スカスカの3箇所周遊のタクシー借り切りで5,000ソム。ちょっと高い気もしたけど、まあいい。2人で来ればもっとお得なんだけどな。運転手と2人でドライブだ。

09時35分、Park Hotelを出発。天気は曇り。晴れてくれるかな?途中、ガソリンスタンドに立ち寄り、10時10分に7匹の雄牛、ジュティ・オグズに到着。天気があまり良くないな。写真を撮ったり、運転手に撮ってもらったり。

ここから山道を5,6kmほど進めば花の盆地、ドリーナ・スベトフに着くそうだ。それまでに橋を5つ越えるらしく、数えてみた。山道は舗装されておらず、ゆっくりと進んでいく。

10時19分、一つ目の橋を渡る。

10時23分、二つ目の橋を渡る。

10時25分、三つ目の橋を渡る。

10時28分、四つ目の橋を渡る。

10時38分、五つ目の橋を渡る。

5つ目の橋を渡ったとこほが、まさに花の盆地だった。山にどんより雲がかかっていたが、少しすると晴れてきた!気持ちいい。盆地と言うよりは渓谷だな。黄色と紫の花。雪山。たくさん写真を撮った。

11時半、出発。天気が良くなってきたので、ジェティ・オルガでもう一度写真を撮った。次はスカスカに向かう。12時21分、ガソリンスタンドの場所(分岐路)に戻る。ここからスカスカに向けて西へ走る。

12時38分、Kyzyl Suuという街を通る。学校の前を通る。スポーツをする生徒たち。サッカーかな?登下校中の小中学生もいる。御飯時だからだろうか?13時05分、イシククル沿岸を走る。素晴らしく美しい湖。

13時14分、ラジオからオリーブの首飾りが流れる。この辺りの民謡なのだろうか?

13時26分、スカスカの入り口、湖沿いの道を左に曲がる。山道に突入。入場料100ソム(2人分)を支払う。オレンジ色の乾いた山道を進んで行くとスカスカに到着。13時36分。

キルギスのグランドキャニオンと呼ばれるスカスカは、茶色い奇岩群である。辺り一面が切り立った崖、岩肌で、まるで別世界。ここだけ閉ざされたような、そんな雰囲気がある。静か。

観光客は誰もおらず、私と運転手で岩道を歩き、辺りを見てまわった。少し高いところに登るとイシククル湖と天山山脈が見える。絶景である。しかし、高いところに登ると降りるのが怖い。岩肌に靴がすべる。1時間ほどこの異世界を堪能し、車でカラコルへ戻る。

カラコルの名物、アシュランフーを食べに市場へ赴く。バラックのような簡素な作りの店々が並ぶ、なんだか薄暗い雰囲気の市場だ。子供服、花の種、生活雑貨など売っているものは様々だが、なんだか活気がない。アシュランフーの店はそんな薄暗い市場の奥にあった。調理しているおばさんは笑顔が素敵だった。意外にも冷たかった。先入観で熱いものだと思っていた。味は覚えていない。

カラコルにはもう一つ市場(バザール)がある。Bugu Bazaarにも行ってみた。こちらの方が活気がある。歩いて見てまわった。

カラコルの街を歩く。おしゃれなカフェや雑貨屋もある。歩きまわって少し疲れた。

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