カシュガル老城を歩く!エイティガール寺院など旧市街の写真38枚

東アジア

旅の3日目、新疆ウイグル自治区のカシュガルを散策しました。(2018年5月5日土曜日)

この記事では、

  • カシュガル老城(旧市街)を歩きまわる際の注意点
  • カシュガル老城で食べたもの
  • カシュガル老城の美しい景観

などを写真たっぷりで紹介します。

カシュガルは、新疆ウイグル自治区第2の都市で、シルクロードの要衝と言われています。
交易で栄えていたようですね。
交通の拠点なので、中国からパキスタンまたはキルギスへ行く場合は、必ず通る街になります。

今回はキルギスへ向かうために、カシュガルに立ち寄りました。

それでは、カシュガル老城(旧市街)の様子を写真たっぷりでお伝えします!

カシュガルを歩きまわる際の注意点

初めてカシュガルを訪れる人向けの注意点を簡単に。

  • カシュガルの5月の気候は東京の真夏と同じぐらい(こまめに水分補給するべき)
  • 街は北京時間で動いているため、朝は薄暗く、夜は21時頃まで明るい
  • キリギスへ行くには乗り合いタクシーに乗らねばならない(バスは運行していない)
  • クレジットカードはほぼ使えない
  • カラクリ湖への個人ツアーは日本人だと2,000元もするので、あまりオススメしない

こんなところでしょうか。
カラクリ湖のツアーは日本人だと制限があるみたいですね。
参加方法は、渡航前に確認しておいた方が良いです。

喀什老城青年旅舎の周辺

7時頃に喀什老城青年旅舎に到着してチェックイン。

喀什老城青年旅舎は、地球の歩き方にも載っているユースホステルです。
1泊45元のドミトリーは清潔とは言いづらいですが、宿の中庭への日当たりが良かったです。

宿には中国人の若者が10人近く、欧米人、香港人、日本人が数名泊まっていました。
中国国内から来た人は、北京や上海、成都などの都市部から来た人が多いようでした。

日本人はパキスタンから国境を越えてきた人が大半でしたね。
ウルムチからの夜行列車で疲れたので、2時間ほど寝ました。

9時頃に起きて、シャワーを浴びてスッキリしてから行動開始!

カシュガル老城を歩きまわりました。

カシュガル老城 旧市街 旅行
朝のカシュガル老城①

喀什老城青年旅舎周辺の町並み。

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朝のカシュガル老城②

見ているだけで楽しいですね。

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朝のカシュガル老城 – 写ルンですで撮影

写ルンですでも撮影!すごい絵になるな~

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吊り下げられた羊の胴体

ウイグル人は羊をよく食べるので、街のいたるところに精肉屋があります。
首チョンパされた羊が吊るされているのは少しグロテスクですね・・・

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羊をさばく青年

こんなふうに捌いてます。けっこうニオイがキツイけど、慣れるとなんてことはないです。

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カシュガルは果物が美味しい

新疆ウイグル自治区は果物が有名だそうで、いたるところに果物屋さんがあります。
ブドウが美味しいらしいのですが、5月は季節ではなかったようです。

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果物を売るおじさん

店のオッサンに呼び止められて、バナナとメロンを買わされましたw
あわせて20元。メロンはオッサンがナイフで剥いてくれました。

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釜で焼いたギュシナン

窯で焼いたパンみたいなもの。ギュシナンと言うらしい。
山盛りに積んであるのが、いいですね。食欲をそそられる。

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1個4元 – これは美味しい!

手のひらサイズで、1個4元だったかな。

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羊のひき肉が詰まっていて美味しい

パンはサックサクで、中には羊の肉が詰まっててます!塩が効いててうまい!
めっちゃうまかったので、このパンはカシュガルで毎日食べてました。

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カシュガル老城のお店

インスタ映えしそうな町並み。軒先で服や絵を売っているお店。

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ウイグル帽子を被ったおじさんたち

カシュガルの爺さんたちがおしゃべりしている。
ウイグル帽子がかっこいい!

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雑貨を売っている少女 – 喫煙者

雑貨を売っている少女。
ダルそうにタバコを吹かしていたのに、カメラを向けるとニッコリw

「カシュガルはどう?」と中国語で聞かれたので、天気がよくて食べ物がおいしいと答えた。
この先にエイティガール寺院があるから見に行って!と言われたので、行くことにした。(最初からそのつもりだったけど)

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カシュガル老城 – 写ルンですで撮影

写ルンですで撮影。
暑いので水撒きをしていました。このカシュガル老街は子供の遊ぶ声が絶えないです。
屋台でおもちゃが売られていたりもします。
土産物屋で、親の仕事を手伝っている子供もいましたね。

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カシュガル老城の肉屋 – 写ルンですで撮影

ふたたび羊の精肉屋。
これも写ルンですで撮影。

カシュガル旧市街の素朴なお茶屋さんで休憩

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お茶を飲むウイグルのおじさんたち①

カシュガルの爺さんたちが集うお茶屋さんを見つけたので、入ってみることに。
こうやって、店の外でお茶とベーグルみたいなナンを食べる。

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お茶を飲むウイグルのおじさんたち②

土曜日だったからなのか、けっこう人がいます。
爺さんしかいないのは何故だろう・・・?

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カシュガル老城のお茶屋さん

店内で食べている人もいます。なぜか薄暗い。
椅子やテーブルはなくて、床の上にお盆を置いて食べる。

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持参のナンを食べる人

チャイ(紅茶)だけ頼んで、自分で持ってきたナンを食べる人もいた。

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チャイとナン

チャイとナンが到着!同じ宿にいた欧米人カップルと一緒に食べました。
カップをチャイで洗ってから飲むのがコツ。このベーグルみたいなナンは、塩がきいていておいしい。
けっこう堅いナンなので、チャイに浸して食べます。ナン1個でけっこうお腹いっぱいになります!

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モホイエン – タバコ?

軒先に屯していた爺さんが吸っていたタバコ。
モホイエンと言うらしい。

カシュガル老城では売っていないが、日曜バザールで買えるらしい。
横浜から来たという日本人のやたら旅慣れたオッサンが、中毒性があると言ってましたが・・・

もしかしたらマリファナでも入ってるのかな?
合法らしいけど、最後までわかりませんでした。

エイティガール寺院

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エイティガール寺院

エイティガール寺院に到着。喀什老城青年旅舎からは10分ぐらいでしょうか。
正直、そんなに見るところはないですw

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ラクダ

エイティガール寺院前の広場にはラクダがいます。
一緒に写真を撮るのにはお金がかかるみたいです。

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エイティガール寺院の子供向けの遊び場

子供向けの遊具もあります。カシュガルには子供が多いですからね。

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エイティガール寺院裏の旅行代理店

IATA公認の旅行代理店。エイティガール寺院の裏にあります。
航空券が買えるようです。

カラクリ湖へのツアーの申し込みはここではなくて、喀什其尼瓦克宾馆(Google マップ)という高級ホテルの中にある旅行代理店でできます。

カシュガル旧市街の町並み、雑貨屋さんなど

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カシュガル老城の香辛料屋

香辛料を売る店。

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雑貨屋

雑貨を売る店。

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雑貨屋 – 写ルンですで撮影

こちらも雑貨を売る店。写ルンですで撮影。

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北九州市のゴミ袋

なぜか北九州市のゴミ袋に入ったナン・・・

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カシュガル老城の雑貨屋

羊の頭蓋骨を並べている。

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ザクロジュースが美味しい

ザクロジュース。
カシュガルでは果物ジュースを売っている屋台が多かったですね!

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カシュガルの子どもたち①

学校帰りの子どもたち。青い制服に赤いスカーフがオシャレ。

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カシュガルの子どもたち②

遊んでる子どもたち。

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ドライフルーツの山①

ドライフルーツを売るお店も多いです。
くるみ、杏、キウイ、ブドウなど。

カシュガル老城 旧市街 旅行
ドライフルーツの山②

ドライフルーツを売るお店。

カシュガル老城 旧市街 旅行
カシュガル老城全景 – 写ルンですで撮影

カシュガル老城全景。写ルンですで撮影。

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カシュガル老城の外壁 – 写ルンですで撮影

カシュガル老城の外壁。こちらも写ルンですで撮影。

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路地

こういう路地を歩くだけでも楽しい。こんな感じで街歩きしてました。
楽しい!(つづく)

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